予算内で理想の家を実現する秘訣:KO-KEN HOME DESIGNの資金計画サポート
家づくりを考え始めたとき、多くのお客様が最初に抱く不安。それは「本当に私たちに家が建てられるのだろうか」という資金面での心配です。
私たちKO-KEN HOME DESIGNは、岐阜県下呂市に本社を置き、高山市や可児市でも活動する工務店として、お客様一人ひとりの予算に合わせた家づくりを最も得意としています。
この記事では、私たちがどのようにお客様の資金計画をサポートし、予算内で理想の住まいを実現しているのか、その具体的な進め方と考え方をお伝えします。
家づくりにおける「予算の不安」とは
お客様が抱える根本的な心配
家づくりの相談に来られるお客様の多くが、最初は漠然とした不安を抱えています。
「頭金はどれくらい必要なんだろう」「月々の返済はいくらになるのか」「総額でいくらかかるのか分からない」といった声をよくお聞きします。
この不安が解消されないまま、夢のマイホーム計画を諦めてしまう方も少なくありません。しかし実際には、きちんとした資金計画を立てれば、多くの方が無理なく家づくりを実現できるのです。
住宅業界の価格の不透明さ
住宅業界では、坪単価や総額の表示方法が会社によって大きく異なります。「坪単価50万円」と聞いて安いと思っても、実際には別途工事費や諸経費が加算され、最終的な金額が大幅に膨らむケースも珍しくありません。
このような不透明さが、お客様の不安をさらに大きくしています。私たちKHDでは、こうした業界の課題に真正面から向き合い、透明性の高い価格提示を心がけています。
過去のブログでも「住宅の価格設定の裏話」というテーマで情報を公開してきました。お客様に安心していただくためには、隠し事をせず、正直に情報を共有することが何より大切だと考えているからです。
KO-KEN HOME DESIGNが大切にする「予算に合わせた家づくり」の哲学
経営理念から生まれるサポート姿勢
私たちの経営理念は「お客様の笑顔と幸せを大切に 信頼を裏切らない企業であること」です。
この理念を実現するために、私たちは単に安い家を建てるのではなく、お客様の予算内で最大限の価値を提供することを目指しています。安さだけを追求すれば、品質や性能を犠牲にせざるを得なくなります。
しかし本当に大切なのは、お客様が予算内で満足し、長く安心して暮らせる家をつくることです。そのためには、お一人お一人の思いをしっかりと汲み取り、何を優先すべきかを一緒に考えていく必要があります。
大工から元請けへ:お客様との対話が教えてくれたこと
私たちの代表は、2013年に個人事業主の大工として独立しました。それ以前は工務店で修行を重ね、家づくりの基礎を学んできました。
しかし下請けとして仕事をする中で、一つの大きな疑問を感じるようになりました。それは「お客様と直接話す機会がない」ということです。
図面通りに丁寧に施工することはもちろん大切です。しかし、そのお客様がどんな思いでこの家を建てるのか、どんな暮らしを実現したいのかを知らずに、本当に良い家が作れるのだろうか。この疑問が、私たちの転機となりました。
2020年から本格的に元請けとして事業をスタートし、2021年には法人化。この転換により、私たちは1からお客様と打ち合わせを重ね、本当に必要なものを見極めながら家づくりを進められるようになったのです。
お客様との対話を通じて分かったのは、資金計画の成功の鍵は「コミュニケーション」にあるということでした。
透明性を重視した資金計画の進め方
最初の一歩:気軽な相談から始まる安心
「本当に建てられるのかな」と心配されている方は、ぜひ一度気軽にご相談にお越しください。これが、私たちからお客様へのメッセージです。
相談は無料ですし、相談したからといって契約を迫ることは一切ありません。まずは現状の収入や貯蓄、将来のライフプランなどをお聞かせください。
その上で、無理のない予算設定を一緒に考えていきます。住宅ローンのシミュレーションも行い、月々の返済額が家計を圧迫しないかを確認します。多くのお客様が、この段階で「思っていたより建てられそうだ」と安心されます。
家づくりの流れを明確に提示
資金計画を成功させるには、全体の流れが見えていることが重要です。私たちは、相談から完成、そしてアフターサポートまで、家づくりの全プロセスを明確にお伝えしています。
各段階でどのような費用が発生するのか、どのタイミングで支払いが必要なのかも、事前に詳しくご説明します。この透明性により、お客様は安心して計画を進めることができます。
また、私たちのサポート体制についても事前にご説明しています。設計から施工、引き渡し後のメンテナンスまで、一貫して責任を持ってサポートする体制が整っています。
予算の内訳を丁寧に説明
家づくりにかかる費用は、大きく分けて本体工事費、付帯工事費、諸経費の3つに分類されます。
本体工事費は建物そのものの費用、付帯工事費は外構や地盤改良などの費用、諸経費は登記費用や住宅ローン手数料などです。私たちは、この内訳を最初の段階で明確にお伝えし、総額がいくらになるのかを把握していただきます。
また、予算オーバーが心配な場合は、どの部分で調整が可能かもご提案します。ただし、安全性や快適性に関わる重要な部分は削るべきではありません。この判断も、私たちの経験と専門知識でしっかりサポートいたします。
お客様の「本当の希望」を見つける設計プロセス
要望の整理から始まる予算配分
予算内で理想の家を実現するには、何を優先するかを明確にする必要があります。しかし、多くのお客様は最初から優先順位が明確なわけではありません。
「広いリビングが欲しい」「収納をたくさん確保したい」「おしゃれなキッチンにしたい」など、さまざまな希望が出てきます。すべてを実現できれば良いのですが、予算には限りがあります。
そこで私たちは、お客様との対話を通じて、本当に大切な要望は何かを一緒に見つけていきます。
第三者目線で見つめ直す
間取りを決めていく段階で、私たちがお願いするのは「第三者目線として自分自身を見つめること」です。
例えば、広い書斎を希望されていたお客様に「実際にどれくらいの時間、書斎で過ごされますか」とお聞きすると、「よく考えたら週に数時間かも」と気づかれることがあります。
この場合、広い専用の書斎よりも、リビングの一角にワークスペースを設ける方が、家族とのコミュニケーションも取りやすく、かつコストも抑えられます。このように、本当に必要なものを見極めることで、予算を効果的に配分できるのです。
要望シートで希望を具体化
お客様の要望をシートにまとめ、それを間取りに反映していくプロセスを大切にしています。
このシートには、「朝はキッチンから庭が見えるようにしたい」「子どもが遊ぶ姿をリビングから見守りたい」といった、暮らしのイメージも記入していただきます。単なる機能の羅列ではなく、どんな生活がしたいのかという本質的なニーズを明確にすることで、予算内で満足度の高い家づくりが可能になります。
実際に、このプロセスを経たお客様からは「自分たちが本当に欲しかった家が明確になった」という声を多くいただいています。
削ってはいけない部分
構造と性能への確かな投資
家の土台となる構造の安全性も、予算調整の対象にしてはいけません。私たちは採用している工法や構造について、お客様に詳しくご説明しています。
また、高断熱・高気密といった住宅性能も重要です。これらの性能を高めることで、冷暖房費が大幅に削減でき、長期的な家計の助けになります。
光熱費の削減効果は、年間で数万円から十万円以上になることもあります。30年、40年と住み続けることを考えれば、初期投資は十分に回収できる計算です。
実際に体感していただくため、私たちは高性能住宅体感フェアなどのイベントも定期的に開催しています。数字だけでなく、実際の快適さを感じていただくことで、この投資の価値をご理解いただけます。
長期的な安心を見据えた資金計画
建てた後の生活まで考える
真の資金計画とは、家が完成した時点で終わりではありません。その家で10年、20年、30年と暮らし続ける未来を見据えたものでなければなりません。
私たちは、建てた後のメンテナンス費用や、将来のリフォーム費用についても、できる限り事前にお伝えしています。外壁の塗り替えは何年後に必要か、その費用はどれくらいか。こうした情報を知っておくことで、長期的な資金計画が立てやすくなります。
また、高性能な家は、メンテナンスコストも抑えられる傾向があります。初期費用だけでなく、ランニングコストも含めたトータルコストで考えることが大切です。
地域に根ざした工務店としての責任
私たちは、岐阜県下呂市に本社を置き、この地域に深く根ざして活動しています。
下呂市をはじめとする地域では、若い世代が都会へ流出し、地域の活気が失われつつあるという課題があります。私たちは、この地域で家を建て、暮らし続けてくださるお客様をサポートすることが、地域を元気にすることにつながると信じています。
私たちの目標は、10年後もこの地域で元気な会社であり続けることです。それは、お客様の家を守り続けるという責任を果たすためでもあります。
地域に生き残り続けるという決意があるからこそ、お客様は私たちの保証やアフターサポートが長期にわたって機能することを信頼できるのです。万が一の修繕やメンテナンスが必要になったとき、すぐに駆けつけられる工務店が近くにあることの安心感は、何物にも代えがたいものです。
持続可能な企業として
私たちはSDGs優良法人として、社会的責任を果たす企業活動を行っています。
持続可能性を重視する姿勢は、お客様との長期的なパートナーシップにもつながります。一時的な利益ではなく、お客様、地域社会、環境、そして私たち自身が共に持続可能な関係を築いていく。この考え方が、長期的な安心の基盤となっています。
予算内で理想を実現したお客様の声
「諦めていた家づくりが実現できた」
あるお客様は、最初の相談時に「正直、家を建てるのは無理だと思っていました」とおっしゃっていました。
しかし、資金計画を一緒に立て、無理のない返済プランを組むことで、家づくりが現実のものになりました。完成後には「KHDに相談して本当に良かった。諦めずに相談に来て正解でした」と喜びの声をいただきました。
このお客様の場合、土地探しの段階から私たちがサポートし、予算内で収まる土地を一緒に探しました。建物のプランも、優先順位を明確にすることで、コストを抑えながら満足度の高い設計を実現できました。
まずは一歩を踏み出してみませんか
気軽な相談が不安を希望に変える
「本当に建てられるのかな」という不安を抱えたまま、夢を諦めてしまうのはもったいないことです。
まずは一度、気軽に私たちに相談してみませんか。土地のこと、間取りのこと、住宅性能のこと、そして何より資金のこと。どんな疑問にも丁寧にお答えします。
下呂本社(TEL: 0576-20-4497)または可児ブランチ(TEL: 0574-58-2880)まで、お気軽にお問い合わせください。営業時間は9:00から18:00まで、定休日は水曜日です。
カタログで予備知識を得る
相談の前に、まずは情報を集めたいという方には、カタログ請求をお勧めします。
私たちの家づくりの考え方、採用している工法や構造、理想のお家づくりにお役立ていただける情報が満載です。どこに予算を投じるべきか、予備知識を得ることで、相談もよりスムーズに進みます。
イベントで体感する
予算を投じた高性能な家が、実際にどれほど快適なのかを体感していただけるイベントも定期的に開催しています。
モデルハウスのオープンや高性能住宅体感フェアなどにぜひご参加ください。数字やカタログだけでは伝わらない、本物の快適さを実感していただけます。
私たちが目指す家づくり
KO-KEN HOME DESIGNは、「幸せを建てる。幸せな暮らしをデザインする。」という思いを大切にしています。
予算内で理想の家を実現することは、決して不可能ではありません。大切なのは、お客様一人ひとりの思いをしっかりと汲み取り、何を優先すべきかを一緒に考え、透明性の高い計画を立てることです。
私たちの強みは、大工から元請けへの転換で培った経験、お客様との深い対話、そして地域に根ざした長期的な責任感にあります。この強みを活かし、お客様の予算内で最高の笑顔と絆を紡ぐ温かい住まいを提供し続けます。
家づくりは、人生で最も大きな買い物の一つです。だからこそ、信頼できるパートナーと一緒に進めることが大切です。私たちKHDは、お客様の信頼を裏切らない企業として、予算の不安を希望に変えるお手伝いをいたします。
岐阜県下呂市、高山市、可児市で家づくりをお考えの方、まずは一度、私たちにお話を聞かせてください。あなたの夢を、一緒に現実にしていきましょう。