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あなたはなぜ、お家を建てようと思うのでしょうか?
人によって理由はさまざまです。
けれど、私たちとお家づくりをしてくださる方には、お家で暮らせば暮らすほど「今よりちょっと自信がもてる」。
そんな風になってもらえたらいいなと思っています。
例えば、「家族が安心できる “ 居場所 ” をつくれたという誇り」、また「かっこいい大好きな家で暮らせる喜び」、そして「心が整い気分が上がる満足感」など。
これらから生まれる “ 自信 ” で心満たされながら暮らしを楽しんでいただきたいと強く願っています。
暮らせば暮らすほど、心が満たされ気分が上がり、ちょっと自信がもてる。
家が建った後に、何気ない日々がこういった気持ちで満たされるお家を提供したいと思っています。
また、私たちは「かっこいい家」にこだわっています。
だって、「かっこいい家」は誇らしい気持ちにしてくれるから。
衣食住は、生きていく上で切っても切り離せない大切な要素ですが、
その中でも「住」については、実は人生の質を向上させるのに影響が大きい部分です。
何気ない日常が、「かっこいい家」に住める誇らしい気持ちで満たされたら?
また、「快適でストレスのないずっと居たくなる」家で家族と過ごせたら?
今の暮らしがきっと大きく変わるだろうと想像いただけるのではないでしょうか。
「ちょっと自信がもてる、かっこいい家」は、ただ人に自慢できる家ではなく、暮らせば暮らすほど人生が丸ごと豊かになっていく家。
そういう家をお客さまと一緒につくっています。
お恥ずかしい話、実は私は子どもの頃から負けて逃げてきた人間です。
「かっこいい姿」「自信がもてる姿」とは程遠い生き方をしてきました。
学生の頃は勉強から逃げ、フラフラしていたら、人に絡まれることもありました。
その時にはとっても悔しい思いをしました。
また、就職した時もそう。
就職氷河期だったのもあって、なんとなく就職できるところにしたんです。
ホテルマンとして3年働きましたが、なんとなく選んだ職場で働く自分は、到底自信がもてる自分ではなかった。
その後大工になった時もそう。親方から離れて独立してはみたものの、想像以上の過酷さに一度大工から離れたこともあります。
そんな風にして、色んなことから逃げてきたんです。
全然かっこいい自分にはなれなかった。
結局、自分に負けてきたんです。
私が思う「かっこいい自分」とは、「誇りがもてる自分」であること。
そして心に余裕があり「人に優しくできる、与えることができる自分」であることです。
けれど、そんな理想とは程遠く、当時はなんとなく働いていました。
そんなある時、大工をしている地元の先輩と会う機会がありました。
話を聞いていると、大工としてプライドをもって働いている様子が伝わってきました。
その姿がかっこよく見えたんです。
自分とは対照的な姿にやるせない気持ちになりました。
その一方で、自分が思い描く「かっこいい自分」がそこにいるような気がしたんです。
また、昔「かっこいい」と思った親戚のおじさんも、自分の家を建ててくれた「大工」でした。
人生のほとんどが仕事の時間なら、その仕事を「かっこいい自分」でいられるものにしたかった。
そこからは、迷わず大工の道に進みました。
いやぁ、、厳しかった。。
親方の元で修行をした後、親方の元を離れて自分で始めました。
そこからが思った以上に苦しかった。綱渡り状態でした。
独立したものの、仕事がなく、先輩大工の松山さんに面倒をみてもらうところから始まりました。松山さんがいなければ、今の私は無いと言えるほど、大工としても人としても鍛えていただきました。
この時にはあまりの過酷さに体重が10キロ落ちたほどです。
なんとかやりきり、四ヶ月ほど経った時に、ある工務店さんから一軒お仕事をいただきました。自分で一棟任せていただいたのは、これが初めてでした。
そこは分譲地で色んな会社が家を建てているような場所でした。
すると、隣の大工さんとスピード競争に。
休憩なしで、朝早くから夜遅くまで休みなく働きました。
とにかく夢中だったんです。
隣の大工さんに負けないように早く良い家を建てるのに必死でした。
一ヶ月半の仕事。
この仕事が終われば次はありません。
それでもとにかくこの一棟に全力を注ぎました。
その時には「すごいスピードで家を建てている変な奴がいる」と、噂になっていたようです。そうしていると、ある時、隣で家を建てていた大工さんが缶コーヒーをもってやってきました。
気に入っていただけて、そこからその大工さんが次の仕事につないでくれました。
その方がいなければ次の仕事がなかったんです。
こんな風にして、一棟一棟どうにかお仕事をいただき、その度に自分なりに一生懸命に向き合ってきました。
実は、大工をやめようと思ったことがあります。
次の就職先も決まり、明日から会社員になるという日。
白いバンを眺めながら「大工を辞めて本当に良いのだろうか」と自問自答を繰り返しました。
私にとって「大工をやめる」ということは「過去の逃げてきた自分」に戻るということだったからです。
負けてきた自分に戻るのか。いやそれはできない。。となりました。
就職先には本当に迷惑をかけましたが謝罪の連絡をして、再び大工の道へと戻る決心をしました。
そこからも山あり谷ありを繰り返しながら、今にいたります。
僕が「かっこいい家」「ちょっと自信がもてる家」にこだわるのは、自分自身のこのような経験からかもしれません。
「かっこいい家」は、住む人の「自己肯定感」を高めてくれます。
「自己肯定感」が高まれば、「自分に自信」がもてるようになる。
そうなれば、「次のやる気につながる」。
住めば住むほど「自信がもてる家」は、人生を豊かにしてくれると思っています。
こうやって思い返してみると、
私のこれまでの人生は「人に助けられてきた人生」だったなと思うんです。
負けてきた自分、逃げてきた自分、そして綱渡り状態だった自分を、いつも誰かがスッと助けてくれた。
厳しく教えてくれた人、太陽のように道を照らしてくれた人、ダメな自分を温かく見守ってくれた人。こんな方々に助けてもらいながらここまできました。
いま、支えてくれているスタッフもそう。
私にはない能力を持ち合わせているスタッフばかりで、大変頼りにさせてもらっています。
大切な大切な存在だから、「かっこいい家」「自信がもてる家」を建てることや「弊社で働くこと」がスタッフ自身の「誇り」になってくれたらいいなと思っています。
嘘みたいに聞こえるかもしれませんが、
僕と関わってくれる人たちが笑顔でいてくれたらいいなって心から思うんです。
お客さまにしても、スタッフにしても、たまたま入ったコンビニの店員さんにしても。
自分と関わってくれる人が笑顔になってくれるといいなと。
僕の中の「かっこいい姿」の一つに、「人に貢献できる自分」という姿があるんです。それは実は母の教えでもあります。
決して裕福な家庭ではありませんでしたが、母の愛情だけはありました。
遠い親戚でも母の手料理を食べにみんなが集まってくるような家でした。強さと愛情がある母の元にみんなが集まりました。
その母が、僕が幼い頃、近所にあった「福祉施設」へボランティアに行っていました。
その頃に母が私に言っていたのは、
「障害のある人をかわいそうと言うな。かわいそうじゃない。その人にはその人の生き方がある。そういう見方をするな」という教えでした。
この言葉が僕の中でずっと残っています。
「かっこいい姿」の一つに「人へ貢献できる姿」があるのは、こういった生い立ちの影響だと思っています。
先日、新たに福祉事業を始めました。
2年も前から願っていたけれどなかなか進まなかったことが、ここへきて様々な条件がそろい、スタートを切ることができました。
もちろんまだまだこれからですが、自分の理想である「かっこいい姿」へ少しだけ近づくきっかけになるかもしれない。と、期待が膨らんでいます。
お客さまとの家づくりを成功させる大切な要素として「お互いにリスペクトできる関係」があることだと感じています。
例えばどちらかが高圧的であれば、損しか生まれないと思うんです。
なぜなら、防御したり、手の内を明かさないでケガなくいこうとなってしまう可能性があるから。けれど、お互いを尊重しあっていれば、「こういうのも良いのでは!?」と、すごく良い案が出るかもしれない。
自然に「ありがとう」が生まれる関係の中で家づくりができた時には、お家づくりを成功させることができるという体感があります。
「ちょっと自信がもてる、かっこいい家」での暮らしは、きっと普段の何気ない日々に満足感を与えてくれます。そしてその満足感によってやる気が生まれ、前向きに次の一歩を踏み出しやすくなるかもしれません。
その満足感から生まれる誇りと余裕から、心や時間の余白が生まれ、その余白によるゆとりが家族や人への優しさに変わる。
私たちと「ちょっと自信がもてる、かっこいい家」をつくることが、あなたやあなたの大切な家族の人生がまるごと豊かになるような。そんな家づくりを一緒にしていきたいです。
昭和54年4月16日生まれ/A型/牡羊座
土地のこと、間取りのこと、住宅性能のこと…etcお客様の家づくりに対する不安と疑問にお答えします。お気軽にKO-KEN HOME DESIGNまでお問合せください。